ロールセンターアダプターとは?どんな効果がある?メリットとデメリットのハナシ

 車高を下げていく上で必要になるパーツの1つ!【ロールセンターアダプター】ですが何の目的で付けるのか?付けると何がどう変わるのかを知らない人も多い…

 

そこで【ロールセンターアダプターとは?】これについて分かりやすく解説していきます!

 

 

 

ロールセンターアダプターとは?

ロールセンターアダプターとは、車高を下げたことでバンザイしてしまったロアアームを平常に戻すためのパーツです。

 

ロアアームのバンザイに付いてはこちらの記事で解説していきますので詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

関連記事

車の車高を下げている人であれば『ロアアームの上げ加工』なんて言葉を耳にした事がある!という方も多いはず! しかし、このロアアームの上げ加工による本来の狙いとは違う意味合いで捉えているいる人が多いのも事実です。 ではその間違いとは何か[…]

 

簡単に言うと、【ロアアームの上げ加工】と同じ役割を果たしてくれるのがロールセンターアダプターです。

 

後付けでリーズナブルなパーツです。

 

ロールセンターアダプターのメリット(効果)

  • ロアアームのバンザイ解消
  • キャンバーが付く(物もある!)
  • 車高が下がる(車種による)

 

ロールセンターアダプターを取り付けるメリットはこの3つです。

 

ロールセンターアダプター1番の目的はロアアームのバンザイ解消です。

 

万歳してしまったロアアームが並行(に近づく)になる事で、乗り心地の向上効果を得る事が可能です。

 

車高とキャンバーに関しては、商品やサスペンション構造によって効果があったり無かったりします。

 

そのあたりも合わせて解説します。

 

ロアアームのバンザイ解消(乗り心地の向上)

 

ロールセンターアダプターを取り付ける一番の目的はここにあります。

 

車高を下げた事でバンザイしてしまったロアアームを平常値に戻してあげる事で、サスペンションの動きを良くしたり、乗り心地の改善効果を得る事が出来ます。

 

先程もお伝えした通り、簡単に【ロアアームの上げ加工】と同じ効果を得る事が出来るのです。

 

f:id:yuichan53world:20191202220618j:image

 

ロアアームとナックルの間にある四角い斜線がロールセンターアダプターです。

 

このブロックを噛ませる事で、ロアアームは平行になります。

 

ロールセンターアダプターを噛ませないと、アッパーアームのようにバンザイする形になるのがイメージ出来ると思います。

 

ロアアームの付け根には、ゴムブッシュが使われているため、車高を下げて万歳してしまっている状態だと、ストローク前から負荷がかかってしまっている状態です。

 

初めから大きな負荷が掛かっている状態から、ストロークによってロアアームが稼働すれば、ロアアームの動きが悪くなってしまいます。

 

キャンバー角が付く(付かないものある)

もう1つはキャンバー角を付ける事が出来ます。

 

キャンバー角が付くか付かないかはその商品によって異なります。基本的にはキャンバー角は付かない!と思っていた方が良いですね!

 

キャンバー角の付くタイプのロールセンターアダプターは【キャンバー角】を売りにしている商品です。

 

正確には、【キャンバーアダプター】と言う商品名で販売されている事が多いです。

 

ロールセンターアダプターにてキャンバー角が付く仕組みはコチラの記事で解説しています。

 

関連記事

キャンバー角を付けようとした際、手段は色々ありますが、その中でも【ロールセンターアダプター】に目を付ける方は少なくないでしょう! ロールセンターアダプターは価格がリーズナブルで取り付けもそれほど難しくない事から人気のアイテ[…]

 

車高が下がる

ロールセンターアダプターを取り付けることで、車高が下がるのはロアアームに車高調が取り付けられるサスペンション構造に限ります。

 

具体的には以下のサスペンション構造です。

 

  • ダブルウィッシュボーン式
  • マルチリンク式

 

ストラット車のように、車高調が直接ナックルに固定されるサスペンション構造では、車高の変化はありません。

 

ロールセンターアダプターによって車高が下がる理屈はこちらの記事で詳しく解説しています。

 

関連記事

車体を下げているユーザーにとって誰しも一度は『ロールセンターアダプター』というものを耳にしたり目にしたりする機会があるでしょう! 車高短必須アイテムなんて言われる事もあります。(付けなくてもダメでは無い。) […]

 

ロールセンターアダプターのデメリット

本来なら、ロアアーム自体を加工し、ロアアームのバンザイを解消するため加工(溶接)したり、ロアアームをごっそり交換してロアアームのバンザイを解消します。

 

これを後付けによって行えるのは、ロアアームとナックルをロールセンターアダプターを返して【ボルトで固定】しているためです。

 

メーカーにもよりますが、そのボルトが緩んでしまうリスクがあるのが最大のデメリットです。

 

実際にSNSを見ているとロールセンターアダプターが緩んでしまったという呟きを目にする機会があります。

 

ただし、このデメリットは取り付ける際に注意しておけば、どうにでもできる内容なので考え方次第ではデメリットに捉えるほどのことでは無いかもしれません。

 

  • バネワッシャーを使う
  • ネジロック剤を使う
  • 規定トルクをしっかり守る

 

以前、友人のクラウンに取り付け際は特に緩むなどの不具合はありませんでした。

 

その時はキャンバーを付ける為のキャンバーアダプターの取り付けました。

 

f:id:yuichan53world:20191202222333j:image

 

ちなみにコチラの写真が実際にロールセンターアダプターを組み込んだ後の写真です。

 

取り付けの際はボルトに注意して下さいね!

 

車検は通る?

f:id:yuichan53world:20191202222423j:image

皆さんが気になる所だと思います。車を弄っていく上で車検って一大イベントですもんね。

 

結論は、【通るものもあるが通らないものもある】

 

ちょっと曖昧なので、詳しく解説していきます。基本的にロールセンターアダプターは純正のロアアームを使っているので、構造変更などは不要で車検に通す事が出来ます。

 

しかし、これには条件が1つあります。

 

ロアアームの取り付け穴からナックルの取り付け穴までの距離が変わらない!というのが必要条件です。

 

下手くそなイラストで解説します。

 

f:id:yuichan53world:20191202220618j:image

 

ロアアームはナックルとサスペンションメンバーに固定されています。

 

この固定ヶ所2点の長さが変わらなければそのまま車検に通す事が可能です。

 

イラストの【X】部分の長さです。

 

つまり、キャンバー角が付くタイプのロールセンターアダプター(キャンバーアダプター)ではそのまま車検に通す事が出来ないという事になります。

 

ロールセンターアダプターを取り付ける際には注意して下さいね!

 

ロールセンターアダプターが車検に通る条件については、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

関連記事

車高を下げていくと、必要になるもしくは取り付けを検討する方が出てくる、『ロールセンターアダプター』は金額も安く、取り付け作業も楽チンなので取り付けを検討する方って多いと思います。 とは言え、やはり皆さんが気にする最大のポイントって言った[…]

 

まとめ

【ロールセンターアダプター】がどんなパーツなのかが伝わったでしょうか??

 

ロールセンターアダプターはローダウンによって、万歳してしまったロアアームを並行(純正車高の角度)に戻して、ロアアームの稼働をスムーズにする効果があるパーツです。

 

リーズナブルな価格で購入が簡単で比較的取り付け作業も楽ちんなので手が出しやすいパーツだと思います。

 

その分、あまりよく分からないまま購入したしてしまう方も多いので購入前にしっかりメリットやデメリットを頭に入れておきましょう!!

 

それでは!楽しいカーライフを!

 

 

 

 

最新情報をチェックしよう!