ネジ式車高調の車高調整方法について画像付きで解説

先日、当サイトの読者様よりこんな質問を頂きました。

 

中古車を購入したら、ネジ式の車高調が組み込まれており車高調整をしたいのですが、やり方を教えてください。

 

そこでこの記事では、ネジ式車高調の車高調整方法について画像付きで解説していきます。

 

 

使用する工具

  • 油圧式ジャッキ
  • リジットラック
  • 十字レンチ
  • パーツクリーナー
  • 車高調レンチ
  • メジャー(物差し)

 

車高調整をする際は必ず、ジャッキアップ後にリジットラックを使うようにしましょう。

 

また、車高調整をする前にパーツクリーナーでネジ山部分を洗浄する必要があります。(やった方が良い)

 

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ネジ式車高調の車高調整方法

 

ジャッキアップして、車をリジットラックに乗せたら、車高調整を以下の手順で行います。

 

  1. ネジ山の洗浄
  2. メジャーで長さを計測
  3. ロックシートを緩める
  4. スプリングシートを回す
  5. メジャーで長さを計測
  6. ロックシートをロックする

 

簡単ではありますが、1つずつ解説していきます。

 

ネジ山の洗浄

車高調で車高調整をする場合は、ネジ式でもフルタップ式でもネジ山の洗浄を行います。

 

これをやらずして、車高調整をしてしまうと、ネジ山をダメにする可能性があります。

 

  • パーツクリーナー
  • 真鍮ブラシ
  • ワイヤーブラシ
  • 歯ブラシ

 

これらを使ってネジ山に挟まっている砂などを落としてから作業に取り掛かります。

 

※もちろん車高調を外す必要はありません。

 

ネジ山が綺麗な場合は、パーツクリーナーのみで十分なケースもあります。

 

メジャーで長さを計測

車高調整を始める前に、現在の長さすなわち目安の数値を計測します。

 

この時長さを測る場所は、ロックシートからネジ山の最終までの距離が分かりやすいです。

 

画像の矢印間です。

 

 

ここの長さを計測したら、忘れないようにどこかにメモっておきましょう。

 

ロックシートを緩める

長さの計測が出来たら、ロックシートを緩めます。

 

ロックシートは、時計回りに回すと緩みます。

 

画像のように車高調レンチをかけて回します。

 

 

車高を今より下げる場合には、ロックシートの位置を少し低めにしておきましょう。

 

 

スプリングシートを回す

 

ロックシートを緩めたら、あとはスプリングシートを回して車高を調整します。

 

  • 車高を上げる 反時計回り
  • 車高を下げる 時計回り

 

自分が調整したいようにスプリングシートを回してください。

 

メジャーで長さを計測

スプリングシートの位置を変更したら、再度ロックシートをスプリングシートに当てて長さを計測します。

 

この時、注意深くなるところは、左右の長さを同じにする事です。

 

スプリングシートを5ミリ下げたからと言って、綺麗に5ミリ車高が下がるとは限りません。

 

その為、左右の調整幅を均一にすることの方が大事です。

 

ロックシートをロックする

スプリングシートの位置を決めたら、最後にロックシートでロックすれば作業完了です。

 

ロックシートの緩みは、車高のズレや異音の原因に繋がりますので、注意です。

 

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車高調整時の注意点

 

ネジ式の車高調でもある程度であれば任意の車高に調整が可能です。

 

しかし、極端な上げ下げには注意が必要です。

 

  • 下げ過ぎ ストローク不足
  • 上げ過ぎ プリロードのかけ過ぎ

 

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どちらにせよ、乗り心地が著しく悪化します…。

 

まとめ

 

ネジ式の車高調は、全長式の車高調整に比べて簡単です。

 

作業自体も非常に単純なので初めての方にもやりやすい作業だと思います。

 

くれぐれも、極端な上げ下げには注意しましょう。乗り心地の悪化や車へのダメージに繋がります。

 

どうしても大幅な調整がしたいのであれば、車高調を買い直す選択をお勧めします。

 

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それでは。

 

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