先日、N-BOXの足回りを組み付けたのですが、手持ちのホイールがフェンダー内に収まらないため、フロントのキャンバー角を調整して、半ば強引にフェンダー内にホイールを収めました。
そこでこの記事では、N-BOXのフロントキャンバーの調整方法について簡単に紹介していきます。
【N-BOX】フロントキャンバーの調整
今回、キャンバー調整に用いた方法は以下の2つ。(併用しています。)
- キャンバーボルト
- ブラケットの長穴加工
キャンバーボルトは、J-LINEさんの鬼キャンタイプを使用しております。
もし、同じJ-LINEのキャンバーボルトを使用する場合は、キャンバーボルトを下側に取り付けすることをお勧めします。はじめ、上側に組んだのですが、ナックル部分が干渉してナックルが倒れきらず。
J-LINEから出ている鬼キャンタイプのキャンバーボルトを購入しようかと思っているのですが、何がどのように違うのかイマイチ理解出来ません。 先日、このような質問を頂きました。 そこでこの記事では、J[…]
ストラット車の場合、あまりキャンバーを付ける方法が無いため、ブラケット加工をやってみようかな!なんて考えている人も多いと思います。 実際に、ブラケットの長穴加工はピロアッパーマウントやキャンバーボルトに比べてキャンバー角を[…]
ざっくり5度ぐらい。延長ロアアームは不要
キャンバー角を調整したあと、iPhone計測ではありますが、キャンバー角を調整してみると、4度ほど。
※この測り方、写真の撮り方次第では案外精度が良いんです。
先日、当ブログの読者さんからこんな質問を頂きました。 キャンバー角を自宅で簡単に測れる方法はありませんか? そこで、この記事ではこの質問にお応えすべく、スマホを使って簡単にキャンバー角を測る方法を2つ紹介していきます。スマホでキ[…]
車種によっては、このぐらいキャンバーが付くと、ドライブシャフトがドン突きしてしまう関係で、延長ロアアームを組み付ける必要がある場合がありますが、N-BOXは全然ドライブシャフトのドン突き問題は起こりません。
車高を下げたり、キャンバーを付けている方なら一度は聞いた事があるのではないでしょうか? 『ドライブシャフトのドン突き』 ドライブシャフトのドン突きって何?!と言う方に向けてドライブシャフトのドン突きとは一[…]
まとめ
N-BOXの調整式ピロアッパーマウントは無いわけではありませんが、基本的には出回らないため、手っ取り早くキャンバー調整をするのであれば、今回のようにキャンバーボルトまたはブラケットの長穴加工になるかと思います。
5度前後ぐらいの角度なら、これだけで十分対応可能です。
今回、たまたま知り合いから買ってくれないか?と声を掛けられたN-BOXに足回りを組み付けているため、どうせやるならカスタムが良かったな〜。なんて思ったり思わなかったり。目的地まで着けたらどっちでも良いか。
それでは。
▪️関連記事はこちら
いじった事のある方にしか分からないかも知れませんが、ストラット車ってフロントキャンバーが付けにくいんですよね... だからと言ってキャンバーが付かないのか?? 決してそんな事は無いし、実際にキャンバーを付[…]
先日、近所のN-ONEからの頼まれものでロアアームの交換作業を行いました。 そこでこの記事では、N-ONE(JG1)やN-BOX(JF1)のロアアーム交換方法について紹介していきます。 今回、作業した車両はN-O[…]
先日、友人のN-ONEに独立アクスルの取り付けを行い、それに伴いリアバネのバネレートアップを行いました。 アクスル構造のリアバネは、形状が特殊であるケースが多く、なかなか思うようにバネレートを変更出来ないのが、ありがちな悩[…]
先日、購入してきたN-BOXの現状を確認するために、前後のジャッキアップを行いました。 ガレージジャッキを使用する時、N-BOXはどこにジャッキを掛ければいいの? そんな人のためにN-BOXのジャッキアップポイン[…]