ブレーキパッドの残量を見たいんだけど、タイヤを外して確認しないとパッドの残量はわからないよね?
先日、友人よりこんな話を頂きました。
結論を先にお伝えしておくと、ブレーキパッドの残量はタイヤを外さなくても大概の場合は、把握することが可能です。この記事では、ブレーキパッドの残量をタイヤを外さずに確認する方法について紹介していきます。
ブレーキパッドの残量をタイヤを外さずに確認する方法
ブレーキパッドの残量をタイヤを外さずに確認する際には、ホイールの隙間からキャリパーを覗き込むことで、あらかたパッドの残量を目視で確認することが可能です。
上の画像ぐらいホイールのスポークとスポークの感覚があれば、ブレーキパッドまで視線が届きますので、確認可能です。
スポークの隙間からiPhoneを入れ込み、写真を撮ったのが下の画像です。拡大すると、6〜7ミリ程度の残量を確認出来ますね。(感覚値ですけどね…。)
ホイールのデザイン次第では、スポークとキャリパーの位置を上手いこと合わせてやると、スケール(定規)をローターに当てることが出来ますので、かなり正確な残量を測ることが可能です。
鏡を使ってパッドの残量を見る方法もある
ホイールのデザインによっては、キャリパーがほとんど隠れてしまって、ブレーキパッドの残量を容易に確認出来ない場合もあります。
上のホイールがまさに。
このようなホイールでも、鏡を使ってやることで、ブレーキパッドの残量を確認することが可能です。
流石に写真にまで綺麗に写すことは出来ませんでしたが、スマホのライト等をうまく使うことで、目視によるパッド残量の確認は可能です。
実際にこの車は、この方法でパッド残量を確認して、パッドがそろそろ摩耗限界を迎えていることに気が付き、パッド交換を行なっております。
まとめ
ブレーキパッドの残量を確認する場合は、タイヤ(ホイール)は外さなくても、大概の場合は目視によっておおよそのパッド残量を確認することが可能です。
もちろん、タイヤを外した方が確実な数値を測ることが出来ますが、パッドがどのぐらい減っているかの確認さえ出来れば、十分という局面も多いかと思います。そんな時には、タイヤは外さずにホイールの隙間からキャリパーを覗き込み残量を確認すればOKです。
ホイールのデザインによって、どうしても視界が届かない場合は、鏡を使うと確認することが可能です。
それでは。
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