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車のアイドリングが不安定(不調)になる7つの原因

 

最近車のアイドリングが不安定になるんだけど、原因は何だろう?どこが悪いんだろう…。

 

こんな悩みを持たれる方も珍しくありません。

 

そこでこの記事では、車のアイドリングが不安定になる原因について、なるべく起こりうる多くの原因を紹介していきます。

 

※事前にディーラーメカニックにありがちな原因を聞いた上で、原因をまとめて紹介しています。可能性はあるけど、極めて低い原因についても踏み込みますが、ちゃんと可能性が低い原因については、補足を入れておきます。

 

 

目次

車のアイドリングが不安定になる7つの原因

 

車のアイドリングが不安定になる原因は様々で、アイドリングが不安定という言葉だけで、原因を特定するのは非常に難しい(不可能に近い)のが現実です…。

 

そのため、以下の要因になるであろう原因を地道に潰していくほかありません。

 

  • 点火プラグの不良
  • イグニッションコイルの不良
  • スロットルボディの汚れ
  • ISCVバルブの汚れ
  • エアフィルターの汚れ
  • センサーの故障
  • インジェクターの故障・詰まり

 

大きな括りで分けると、原因は【点火】【吸気】【燃料】の3つに分けられます。

 

点火プラグの不良

 

点火系のトラブルが原因でアイドリングが不安定になる定番は、スパークプラグの寿命です。

 

スパークプラグは、エンジン(燃焼室)の中に火花を飛ばすことで、圧縮したガソリンと空気の混合気に点火させる役割を担っている部品です。当然、消耗品になるので、古くなってくると上手く火花が飛ばず、アイドリング不調になる原因に繋がります。

 

 

プラグは、外せば状態が目視で簡単に確認することが可能です。

 

いきなり交換するというよりは、一度プラグを確認してみるなり、直近の整備記録等を確認して、プラグの交換歴を把握しておくのも1つの交換時期の判断材料になります。

 

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イグニッションコイルの不良

 

スパークプラグに電気を送っているイグニッションコイルと呼ばれる部品も劣化すると、アイドリングが不安定になる要因の1つです。

 

イグニッションコイルを通じて、スパークプラグに電気が送られているため、イグニッションコイルの故障もスパークプラグ同様に、点火不良の原因になり、アイドリングが不安定になるケースがあります。

 

状態の悪いスパークプラグを放置して使い続けたりしていると、イグニッションコイルの負担が大きくなり、故障の原因に繋がるケースがあります。

 

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スロットルボディの汚れ

 

エンジン内部に空気を取り込むためのスロットルバルブが汚れていると、アイドリングが不安定になる場合があります。エアフィルターを外して、スロットルクリーナー等を使用すれば、簡単に洗浄が可能です。

 

上の画像は洗浄後の写真ですが、こちらの下の画像は洗浄前になります。

 

ピンボケしていて申し訳ありませんが、奥側が汚れていたのが確認出来ます。KUREさんのエンジンコンディショナーを使用して洗浄してあります。

 

 

 

まずは、エアフィルター周りを外して、スロットルバルブの中を覗き込み、内部の汚れを確認してみて下さい。

 

ISCVバルブの汚れ

 

ISCVバルブの汚れが原因でアイドリングが不安定になるケースがあります。

 

ISCVバルブは最近の車にはほとんど採用されていないため、年式の新しい車にお乗りの方には、あまり関係ない部品になるのでスルーで構いません。

 

このISCVバルブはアイドリング時の、エアー量を管理しているバルブになります。ISCVは【アイドリング スピード コントロール バルブ】の略語です。

 

 

ISCVバルブが汚れていると、アイドリングが不安定になることがあります。僕が知る限り、スズキの軽自動車に多いトラブルの1つです。ダイハツのEFエンジンでも、同様にこの症状が出やすい傾向にあります。

 

ここに関しては、部品を交換するわけではなく、ISCVバルブを洗浄するだけで改善可能なので、乗っている車にISCVバルブが存在するようでしたら、洗浄してみることをおすすめします。

 

ISCVの汚れによって、アイドリング不調が現れやすい車がありますので、そちらもセットで調べてみると良いと思います。

 

  • 上側 洗浄後
  • 下側 洗浄前

 

実際にこれまで2台の車でISCVの洗浄を行い、記事にて紹介していますので、リンクしておきます。興味がある方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

 

どちらもこの手の症状があるあるの【K6A】と【EF】です。

 

▪️スズキ(K6A)

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▪️ダイハツ(EF)

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エアフィルターの汚れ

 

エアフィルターは、エンジン内部に取り込む際の空気に異物が混入しないように、汚れを取るために取り付けられているフィルターになります。

 

このフィルターがあまりにも汚れすぎていると、アイドリングが不安定になるケースがあります。あまりにも汚れていると、エンジン内部に取り込める空気が少なくなることが原因です。

 

ただし、よほどフィルターを交換していなかったり、汚れが凄まじくない限りはアイドリングが不安定になるほどの症状は出ないことがほとんどです。上のフィルターもかなり汚れている方だと思いますが、アイドリングは正常で何か性能面に問題があったから交換した訳ではありません…。

 

理論上は、エアフィルターの汚れもアイドリングが不安定になる要素の1つなので、紹介しておきますがあまり期待はしない方が良いと思います。フィルターを開けてみて、汚れが酷いようなら交換しておくことをおすすめしますが。

 

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センサーの故障

 

車にはありがちですが、【吸気】や【排気】、【燃料】に関するセンサー類が故障することで、正常に吸気や燃料が送られていないことで、アイドリングが不安定になるケースがあります。

 

  • エアフロセンサー
  • O2センサー など

 

エアフロセンサーは、汚れが原因になっている可能性がありますので、まずは清掃することをおすすめします。

 

 

O2センサーに関しては、基本的には警告灯が点灯しますが、中には警告灯が点灯しない事例もあるようです。

 

 

 

インジェクターの故障・詰まり

インジェクター等はあまり効き馴染みの無いと感じる人も多いかもしれませんが、エンジン内部に取り込む前にガソリンを液体から気体に変えてやる仕事をしている部品になります。

 

 

インジェクターが故障したり、詰まりが発生すると適量を散布出来なくなってしまったり(ガソリンの量が多かったり少なかったり)、ガソリンが上手く霧状にならずに点火が上手く行われなくなる場合があります。

 

ただ、インジェクターが故障したり詰まったりする可能性は極めて低いです。

 

まとめ

 

車のアイドリングが不安定になる原因は、【点火系】【吸気系】【燃料系】のどこかにある場合がほとんどです。

 

症状の出方によっては、症状だけで原因の特定が簡単に出来る場合もあるかもしれませんが、基本的には原因になりうる可能性を1つずつ消去法で探っていくしかありません。

 

  • 点火プラグの不良
  • イグニッションコイルの不良
  • スロットルボディの汚れ
  • ISCVバルブの汚れ
  • エアフィルターの汚れ
  • センサーの故障
  • インジェクターの故障・詰まり

 

まずは、お金の掛からない、【スロットルバルブ】や【ISCV】等の清掃(洗浄)で問題解決出来る点から手をつけ、部品をバラすことで目視での確認が可能な、スパークプラグやエアフィルターの状態を確認していく順番で原因を探るのが良いかと思います。

 

車種や原因によっては、OBDから診断機を当てることで、簡単に原因が判明するケースもありますので、1つ頭の片隅に入れておくと良いと思います。

 

 

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それでは。

 

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